みなさんはクラシック音楽を日常的に聴いたりしますか?
実はデイリーBGMとして生活にクラシック音楽を取り入れると「脳」にいいことたくさんあります!
クラシック音楽が脳機能活性に良い理由
人間の脳は、ちょっと複雑なもの、何となく難解なものを理解したときに快感を得るので、少々アカデミックな佇まいのクラシック音楽を聴くことは、脳の高次機能を司る部分を刺激することになり、「理解する喜び」とでも言うべき達成感を無意識下で感じさせてくれます。
また誰もが知っているマスターピースなクラシック曲のおなじみの旋律を聴くと、脳で幸せホルモンのドーパミンやエンドルフィンが分泌され、心の痛みや不安を鎮めてくれる脳波の測定結果もあります。
自然界と同じ「1/fゆらぎ」の音特性を持つピアノ等、アコースティック楽器で演奏されたクラシック音楽を聴くことで、まずその「1/fゆらぎ音」に大脳辺縁系が誘引され、神経伝達物質のセロトニンやアセチルコリンの分泌を促します。
そして心地良い脳波(α波)へと誘導しながら、発想や想像力を司る右脳を適度に刺激して、同時に言語処理や論理的思考で日々疲れている左脳をゆっくりと休ませてくれるのです。
すると自律神経が安定して心も体も弛緩され和らいでいきます。ちなみにセロトニンは心を落ち着かせ、アセチルコリンはイライラを静める働きがあります。
デジタル配信などによってクラシック音楽を聴く環境は簡単に作れる昨今、ホテルのロビーでかかってるBGMのように邪魔にならない音量で、脳の健康に良い習慣「デイリークラシック音楽」を始めませんか?きっと健やかな毎日が過ごせます♪
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